【ケーキ動画#2】CHERRY CHERRY BOOM BOOM CAKE @The Scran Line

動画 (2018/03/27 12:03:50)

編集部の林です。

東京は桜が満開になり、気候もおだやかで過ごしやすくなってきました。
白っぽい薄桃色の花びらがきれいです。家の近くにも通り沿いに何本もの樹が植えられているので、風に乗って春のにおいがします。

ところで、わたしは桜よりもさくらんぼが好きです。まださくらんぼの季節には少し早いのですが、待ち遠しいので、今回はさくらんぼのケーキをご紹介したいと思います。

ご紹介するのは、オーストラリアのグラフィックデザイナー兼カップケーキ職人のNick Makridesさんが作ったさくらんぼフレーバーのケーキです。

まず、砂糖漬けのさくらんぼを粗めに切っておきます。

次に、ケーキ生地を作っていきます。小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーを合わせ、バター、牛乳、卵、チェリーブランデー、オイル、生地をしっとりさせるためのギリシャヨーグルトを混ぜます(今回は大きいケーキなので、動画で作業している倍の量を用意しています)。

生地に最初に切っておいたさくらんぼを混ぜて、3つに分け、160度で30〜40分焼きます。焼きあがったものをできれば一晩冷やして、それぞれ2枚にスライスします。

チェリーブランデーを塗って、ひたひたにならない程度にしっとりさせます。

バタークリーム・フロスティング(バタークリームは、卵黄やバニラエッセンスの有無、メレンゲの作り方にによってさまざまな種類がありますが、これは卵黄やバニラエッセンスを加えていないもののようです)を塗っていきます。

スポンジを6層積んだら、同じバタークリーム・フロスティングでクラムコート(スポンジのくずがクリームの表面に出てこないようにするために薄くクリームを塗っておくことです。日本では2度塗りの1回目にあたります)します。終わったら冷蔵庫で2時間冷やします。

仕上げです。バタークリームにチェリーブランデーと赤いジェル状の食紅を加えたチェリー・バタークリームを塗り、赤い小さなスプリンクルを散らします。このとき、オンブレ・エフェクト(グラデーションのことです)になるように気をつけます。

絞り袋にWILTONの口金#1M(口金の形で絞れるクリームの形が変わります)をつけてクリームを絞り、デコレーションします。クリームの上にマラスキーノ・チェリー(パフェやメロンソーダの上に乗っているアレです)を載せて完成!

さくらんぼ色がおいしそう(*´◒`*)……
砂糖漬けのさくらんぼがお菓子ぽい印象ですが、チェリーブランデーでちょっと大人の味になっているのかも。
ニックさんはグラフィックデザイナーなので色へのこだわりが強く、普段はカラフルなカップケーキやマカロンを作っています。ぜひ観てみてください。

ではまた次回。


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