レビュー:【1/16】おやつというより菓子パンイメージのペヤングやきそばギリチョコレート

カップ麺・カップスープ (2017/01/15 16:01:07)

おやつよいうよりも主食。甘い調理パン的な位置付けのペヤングチョコレートやきそばギリ

おやつよいうよりも主食。甘い調理パン的な位置付けのペヤングチョコレートやきそばギリ

 ペヤングチョコレートやきそばギリは、同じくバレンタイン狙いの甘い系カップやきそば。やきそばにチョコレートをかけあわせた、スイーツとしてのペヤングやきそば。明日16日より全国で発売となる。価格は税別で185円。

 すでに先行して販売を開始した一平ちゃんの1週間後の発売になるが、店頭では2商品ならべて販売しているところもあるだろう。パッケージは板チョコレートのデザインの上にペヤングのやきそばのれんを配置したもの。ハートマークのギリや、上下のすみに配置したI LOVE YOUのリボンデザインからも容易に想像できるように、バレンタインを意識したスイーツ系やきそばとなる。

 

麺はカップやきそば麺だろうか。蓋をはがすと、従来どおりの白い麺が出てきた

麺はカップやきそば麺だろうか。蓋をはがすと、従来どおりの白い麺が出てきた

 パッケージのフィルムをはがして蓋をあけると、白い麺と出会える。また、ソースの袋とあとのせかやくの袋を取り出してお湯をそそぐ、あとのせかやくが奇妙な内容物であるが、それをのぞけば、ごくふつうのカップやきそば。麺にお湯を注いだあとにただよう乾麺がほぐれていくかおりも、カップやきそばそのもの。一平ちゃんが麺までチョコレート色にしていてスイーツ的な雰囲気を全面に出していたことに対して、ペヤングは頑固職人があくまでもやきそばを守ったという感がある。

あとのせかやく。白い謎のキューブは、クルトン。ピンクは甘すっぱいいちごベースの加工品。

あとのせかやく。白い謎のキューブは、クルトン。ピンクは甘すっぱいいちごベースの加工品。

 お湯を注ぐ時間は3分。時間きっかりに湯切りをして、やきそばソースをかける。やきそばソースはかなりどろっとした黒いもの。従来のカップやきそばと同じような風貌でありながら、ソースを麺にかけると、ソースの香ばしい香りがしないので、そこでスイーツやきそばなんだと実感させられる。チョコレートの強い香りがするわけでもないし、一平ちゃんのように強いシナモンの香りがするわけでもない。スイーツとしての押し出しをしないで、やきそばとして一歩引き下がった場所にペヤングは位置する。

完成系。白いキューブはコーンではなくクルトン。ピンクのいちごがスイーツやきそばらしさを感じさせる

完成系。白いキューブはコーンではなくクルトン。ピンクのいちごがスイーツやきそばらしさを感じさせる

 多少甘い香りがするソースをまぜて、最後に麺のうえにあとのせかやくをトッピングすれば完成。写真では撮影の都合で色合いがソースやきそばっぽいが、もう少しチョコレートらしい色が完成品。
 一見すると、かっぷやきそば。高級スイーツによくある強い甘ったるい香りもないので、スイーツの独特な香りが受け入れられない方もペヤングなら大丈夫。
 いちばんの味であるが、チョコレートやきそばではあるが、比較的控えめ、スイーツというよりも、食事としても通用するレベルのもの。調理パンに甘いものもあれば惣菜のものもあるように、ペヤングのやきそばは、甘いもの系のやきそばという立ち位置だ。1回の主食としてペヤングチョコはあるが、スイーツとしてのペヤングチョコはそぐわない。あんぱんはお昼ごはんであるが、ぜんざいはおやつというような切り分けが理解できる方なら、ペヤングチョコは、お昼ごはんで、一平ちゃんチョコはおやつという切り分けをイメージしてもらえるといい。なお、甘いごはんは許さないという方は、たとえペヤングチョコであっても許せない商品ではある。

 この180円のバレンタインアイテム。ペヤングは机の中においておく緊急食としてもいけるので、職場での雰囲気作りにはよさそう。見かけたら試してみたい。

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